北九州(小倉)の“平尾台”へ行ってきました。

平尾台は日本3大カルスト台地の一つ。小倉駅から日田彦線に乗り換え、電車(JR)で地元の石原町駅まで約40分。降り立った駅のプラットフォームからセメント会社が採掘している石灰岩の山肌が見えました。(写真)

セメント会社が採掘している石灰岩の山肌

ガイドさんの話では、掘り出された石灰岩は、平尾台地の地下から12Km先の大分までベルトコンベアで運ばれ、セメント原料として利用されているとのこと。

途中、土砂降りに会いましたが、気持ちの良い一日でした。

 

タクシーで平尾台の自然観察センターまで約20分。ベンチで、広島駅で買ってきた“山結び弁当”を食べながら、どこから台地へ向かおうかと考えていると、思わず手にしていたお結びがすり落ちて、野草の上にポロリ、直ぐに拾い上げたものの砂混じりのお結びをぱくり、ジャリ・・・先が思いやられます。

食後直ぐに岩山目指していていると、鍾乳洞の案内があり、そちらへ向かい洞内を探索。ひんやりとした空気が心地よい。

その後、石灰岩の広がる台地を、野草を観察しながら散策。

石灰岩の広がる台地
野草